株式会社 SUMIDA

sousei-0003

■脱炭素の実現に向けたグリーン・プロジェクト

世界のカーボンニュートラル実現に向けた動きに合わせ、日本は2020年に「2050年カーボンニュートラル」目標を宣言しました。
また2026年「炭素国境調整メカニズム」によりCBAM証書(日本での名称:国境炭素税)の導入が予定されています。
日本企業は自社のCO2排出量を把握し、いち早く対応を進めていかなければいけません。
早成桐「ジャパロニア」の植林事業は温暖化問題の解決のために、低炭素・脱炭素の実現に向けた社会のグリーン再生化を進める取り組みです。

■早成桐「ジャパロニア」の特徴

通常、桐は約20年かけて高さ10m、直径は50cm近く成長します。
かつて日本では女の子が生まれたら、将来、娘が嫁ぐとき娘とともに大きく育った桐の木でタンスにして持たせてあげるため桐の木を植える習慣がありました。

早成桐「ジャパロニア」は日本に自生していた桐が米国へ渡りゲノム開発により誕生し、成長は約5年で高さ10m、直径は40cm以上の巨木になります。
伐採後も再発芽を4~5回繰り返すので、伐根する必要がありません。

■早成桐「ジャパロニア」の活用

近年、豪雨や猛暑など世界中で異常気象が多く発生しています。
その原因は温室効果ガス(二酸化炭素やメタン、フロンガス等)排出量の増加に伴う地球温暖化が、原因のひとつと考えられています。
特に地球温暖化への影響が大きいとされているのが二酸化炭素で、石油や石炭を消費することで大気中へ大量に放出されてしまいます。
IPCC第5次評価報告書によると、人為起源の温室効果ガスの排出量のうち、二酸化炭素が75%以上の割合を占め最も多くなっています。
私たちが取り組んでいる早成桐「ジャパロニア」は、1000本を植樹すると年間約40~60tのCO2を吸収する事ができます。
(※1000本の植樹には2Ha(≒6000坪)の土地が必要)
また落葉樹であり葉が大きく根付きが深い(3m以上)ため、水源涵養機能や土砂災害の対策として植林にも活用されています。
その他に伐採後の桐材は建材、合板加工材、家具、またバイオマス燃料や工業製品(活性炭原料キャパシタ 電極セルロースナノファイバー用原料等)としても期待されています。
活用できていない土地(山)や田畑(耕作放棄地)などへ植樹する事により、資産運用(CO2クレジット、建材・燃料としての販売等)への支援・ご提案も行っています。

■まずは九州に1300万本の植樹を

環境問題は今そして未来の為にも、地球に住む私たち一人一人が何か出来る事を少しでも考え取り組んでいかなればなりません。
低炭素・脱炭素の実現に向けた社会のグリーン再生化を進める為に、当社は九州人口約1300万人の方々へ早成桐「ジャパロニア」を1人1本植樹する活動に取り組んでいます。

よくある質問

FAQ

早成桐の苗木は48本(1箱)から購入する事が可能です、1本2000円(税抜)で輸送費は別途になります。

早成桐の植樹時期は3月~11月までとなっています。

植樹する土地(耕作放棄地・遊休地などを整地した土地)を特定します。

植樹する際、根が横に伸びるため3~4m間隔で植えていきます。

植林後4~5年後で直径40cm程度に成長します。伐採後は数か月後に再発芽します。

※伐採後の再発芽は4~6回程、繰り返します

植樹後の3ヶ月間は週1回1本あたり2~3ℓの散水をする必要があります。